令和元年度産業廃棄物処理業者向け講習会 開催報告
令和元年度産業廃棄物処理業者向け講習会について、開催結果をお知らせいたします。多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。
本講習会は、東京都受託事業「持続可能な静脈ビジネスの発展に向けた講習会」として実施しています。
※第6回(追加開催)は、公益財団法人東京都環境公社の自主事業として開催しました。
開催状況
全6回、受講人数合計441名
回 数 | 開 催 日 | 開催場所 | 受講人数 |
第1回 | 令和元年 9月12日(木) | 全水道会館(文京区) | 97名 |
第2回 | 令和元年 9月30日(金) | 全水道会館(文京区) | 79名 |
第3回 | 令和元年10月29日(火) | 三鷹産業プラザ(三鷹市) | 71名 |
第4回 | 令和元年11月13日(水) | 三鷹産業プラザ(三鷹市) | 67名 |
第5回 | 令和元年12月 5日(木) | 全水道会館(文京区) | 72名 |
第6回 (追加開催) |
令和2年 1月22日(水) |
公益財団法人東京都環境公社 本社会議室(墨田区) |
55名 |
講習会カリキュラム
1.廃棄物の排出状況は?
2.廃棄物ってなんだろう?
3.廃棄物処理法はどのように変わってきたの?
4.廃棄物処理と排出者事業者責任とは?
5.法令や条例はどうなっているの?
6.保管や処理とその基準とは?
7.委託とその手続きはどうすればいいの?
8.マニフェストってなんだろう?
9.作業時の安全確保や事故時の対応が大切ですよ!
10.東京都及び国の取組み
11.産業廃棄物処理業の将来に大切なこと
使用したテキスト(抜粋)はこちら>>>
<講習会の様子>
講習会の様子① |
講習会の様子② |
アンケート集計結果
講習会では、毎回参加者の皆様にアンケートにご協力いただいています。
講習会全体として「よく理解できた」「理解できた」が合わせて96%で、参加者の方々から高い理解度をいただきました。
講習会全体についての感想
特に参考になった内容
講習会テキストについての感想
講師の説明について
参加者の声
講習会全般について
・基本的な部分を聞けて改めて理解できたことと、なんとなく知っているつもりの部分が明確に理解できて良かった。
・全面的に仕事に対する意義と責任を感じた。
・廃棄物についてだけではなく、法令や国の取組みなども詳しく、隅々までまとめてあったので分かりやすかった。
・体験談なども講義に含まれていて、わかりやすかった。
排出者事業者責任について
・物価高騰による処分費等のコスト増について、理解してもらえないことが多い。
・WDS、SDS及び分析データ等の資料を出し渋る排出事業者が一定数存在する。
・排出事業者が、行政が回収している一般廃棄物との違いを理解していない。
マニフェストについて
・「マニフェストシステムがよくわかる本」など、資料が豊富にあり、わかりやすかった。
・マニフェストの流れや制度を改めて図等で見ると、より頭に入ってきた。
・マニフェストの不備が多い事業者があり、負担に感じることがあります。