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研究成果

平成20年度第1回外部研究評価委員会 終了研究の事後評価結果

研究テーマ
現場対応型の簡易・迅速測定法に関する研究
研究期間 17年度~19年度
研究目的  行政の土壌汚染対策部門が公募した簡易・迅速測定技術について、スクリーニング法としての信頼性、感度、迅速性、操作性等を測定項目毎に評価し、行政の行う技術の選定及び速やかな土壌汚染対策の展開に資する。
研究内容 (1)簡易・迅速測定技術の評価法の確立
ア. 評価要素、必要性能等の検討(精度、感度、迅速性、操作性等)
イ. 評価用試料の作製(重金属等による汚染土壌、VOC溶液試料)と 評価のための公定法による測定(含有量、溶出量)
ウ. 土壌汚染サイト等での実証確認試験
(2)各種の簡易迅速測定法の技術的評価
事後評価 A2名、B3名
評価コメント及び対応 ・時期を得た有益な研究と考える。
・行政支援のための調査研究として、着実に実施されたことが伺える。有効で応用範囲の広い技術開発が行われたと評価できる。
・運用の仕方にもよるが、実質面でのコストダウン、時間の短縮にもつながり得る成果であり、この結果を今後の土壌汚染対策にうまく利用してほしいと思う。
・公定法の問題点を改善すべく、各種有害物質の簡易・迅速測定法を確立し、速やかな土壌汚染対策への対処法を可能にした点は評価することができる。
・多数の分析テストにより、測定技術の比較が行われている。各測定技術の評価が必要ではないか。
・こうした技術評価制度が、技術開発にどの様な影響をもつのかの研究のしてもらえればと思う。
・技術開発としては非常に高度な成果が上がっているが、もう一歩枠を広げた研究になるとなお有益であったと思われる。開発された技術はAクラスであるが、上記の点を考慮してB評価とした。
・技術評価の結果を学術的にも広く公表して利用できるようにしてほしい(具体的には論文化など)。
・今後、国や他の自治体への普及・拡大についても、その進展を期待したい。
⇒選定された技術の改良等により更なる優良化目指していく予定である。
⇒技術評価の結果について、日本水環境学会誌No8(2008)に発表(印刷中)した。
⇒国や他の自治体へ普及・拡大については、国に対し土壌汚染対策法の調査における簡易分析法の活用を提案し、また他自治体の注目を集めています。平成20年3月には、環境省が設置した「土壌環境施策に関するあり方懇談会」の報告書において、「簡易調査方法の導入を検討し、普及を図るべき」とされました。今後も引きつづき働きかけていく。

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