研究テーマ |
有害化学物質の分析法・環境実態に関する研究
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研究期間 | 23年度~25年度 |
研究目的 | 環境残留性、蓄積性が高く、極微量でも都民へのリスクの高いおそれのある残留性有機汚染物質(POPs)やその候補物質について、環境媒体(大気及び水質・底質・生物(魚)等)中の汚染実態調査を行う。特に21年度に新規POPsとして、国際的にも規制され、環境への排出低減が予想されるPFOS等について、地下水までを含めた水環境中の包括的な把握を実施する。また、リスクの高い可能性のある未規制の物質についても予防原則に基づいた先行・予防的な調査を行い、化学物質削減対策に関する資料の作成を進める。 |
研究内容 | (1)化学物質環境実態調査(エコ調査:環境省受託) ①大気、水、底質、生物の試料採取及び分析 (2) 地下水、生物まで含めた水環境中の有機フッ素化合物残留状況の評価 ①地下水におけるPFOS等の濃度実態の調査 ②都内に生息する生物中における実態調査 (3) 有機フッ素化合物以外のリスクの高い可能性のある化学物質の情報収集と環境実態調査 (1)の結果等から都民へのリスクの高い可能性のある化学物質について、分析法の検討を実施する。 |
事前評価 | A3名、B2名 |
評価コメント及び対応 |
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