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研究成果

平成26年度第2回外部研究評価委員会 新規研究の事前評価結果

研究テーマ
最終処分プロセスに関する技術開発
研究期間 2015~2017年度
研究目的 環境負荷低減と費用削減のため、新たな処理技術(アナモックス反応)を用いた浸出水処理の実証試験及び技術開発を行い、新技術の適用可能性について調査する。
研究内容 最終処分場内の実証実験により、雨水による濃度変化や季節による温度変化を受けた場合の影響を含めて調査研究を行い、新たな浸出水処理技術を開発していく。
オンサイトでの適用可能性が十分に実証された場合には民間企業との共同研究などによる商用技術化も検討していく。
事前評価 A2名、B2名、C1名
評価コメント及び対応
  • 最終処分場の浸出水に含まれる窒素の処理のために、多量の電力及びメタノールを消費している。説明者が提案するアナモックス反応を応用した処理システムは、その有用性、有効性、経済性について、早期に検討を進めるべきである。
  • それには、これまでの先行研究で明らかにされた課題を列挙し、それら課題の難易度、重要度を検討して優先順位を付して取り組むとともに、都環研が得意とするところ、企業が得意とするところを見極めて、研究パートナーと連携して技術開発を進めるべきであろう。
  • 難易度、重要性等を検討した上で、水処理メーカーとの共同開発も視野に入れて研究を進めていきます。
  • 研究目的自体は意味のあることである。
  • アナモックス反応を適用することはかなり困難と思う。従来の生物的な脱窒と比べた評価がまず必要である。このあたりを十分評価したうえで、この研究を計画通り進めるのか否かを判断すべきである。具体的には3つの要因の解析をするが、これらの3つの要因が影響を与えるとしたら、どのように制御するのか、できるのかをあらかじめ考えておくべきである。
  • 降雨による水質変動に対しては、バッファー、水温の変化に対しては、太陽熱システムや断熱材、窒素濃度のバランス制御については、連続測定による自動流量調整等を検討しています。
  • 予備検討段階で既にアナモックス反応の立ち上げができており有望な技術になる可能性がある。実現可能性をできるだけ早い時期に判断できるよう、なお一層努力していただきたい。また,場合によってはさらなる人員の投入もすべきではないかと考える。
  • 温度,pH,NO2/NH4+比の制御などいろいろな問題点が出てくると予測されるので,このような要素技術もメーカーとタイアップして進めるようにしていただきたい。
  • 難易度、重要性等を検討した上で、水処理メーカーとの共同開発も視野に入れて研究を進めていきます。
  • 環境負荷低減と費用削減のため、最終処分プロセスに関する技術開発を行う研究は意義があり、評価できる。
  • 本研究のテーマがやや漠然としているため、研究内容(目的)が不明確である。特定の実験槽での実験結果の提示だけでなく、この研究による技術開発が、一般的な最終処分プロセスにおいて、どのように有効利用できるのかを具体的に示すことを要望したい。
  • 浸出水の脱窒処理における消費電力・薬品使用量の削減が期待できます。
  • やってみることに意義があると思われる。

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