東京都環境科学研究所
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テキスト ボックス: 環境技術実証モデル事業

 

T 環境技術実証モデル事業VOC処理技術分野(中小事業所向けVOC処理技術)における実証対象技術の選定について                    

平成19年度環境技術実証モデル事業「VOC処理技術分野」の実証機関である財団法人東京都環境整備公社は、 実証対象技術を選定しましたので、お知らせいたします。

1 実証対象技術の募集の経緯
  財団法人東京都環境整備公社は平成
1993日に環境省からVOC処理技術の実証機関として選定されたことから、平成19911日から1015日までの間、VOC処理技術の実証を行う対象技術の募集を行ったところ、件の申請がありました。 

2 実証対象技術の選定
 財団法人東京都環境整備公社は、申請された技術について形式的要件や実証可能性等を検討するとともに、東京都環境科学研究所技術実証委員会 の意見を踏まえ、環境省と協議の上、実証対象技術
2件を選定しました。

    高温酸化触媒方式VOC脱臭処理装置 AUY -0100PP  [酸化触媒処理]
環境技術開発者:有限会社アマリ精工「神奈川県横浜市青葉区恩田町2614 

    酸化エチレン排ガス処理装置 イーオークリアYP -16  [光触媒処理]

環境技術開発者:ワイピー設備システム株式会社「静岡県浜松市中区中沢町10-1 
※ 選定2社の概要は、こちら

3 実証試験結果について
 
VOC処理技術の実証試験を行ってきましたが、その試験結果がまとまりましたので、お知らせします[08/04/25]

(1) 実証対象技術

実 証 対 象 技 術

処理方法

環境技術開発者

高温酸化触媒方式VOC脱臭処理装置

酸化触媒処理

有限会社アマリ精工

酸化エチレン排ガス処理装置

光触媒処理

ワイピー設備システム株式会社

(2) 結果の概要

別紙参照


 【問い合わせ先】
  財団法人東京都環境整備公社東京都環境科学研究所調査研究科
  電話:
03-3699-1331 (代表)

U VOC処理技術分野における実証対象技術の募集 は終了しました[07/10/15]
  ○募集詳細は、こちら

V これまでに東京都が実施した環境技術実証モデル事業

・・・ 当研究所が実証試験を実施しました ・・・

酸化エチレン処理技術分野(平成15〜16年度)

ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術分野(平成16〜17年度)

中小事業所向けVOC処理技術分野(平成18年度〜)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

環境省環境技術実証モデル事業

 

環境技術実証モデル事業とは (環境省HPより)

既に適用可能な段階にあり、有用と思われる先進的環境技術でも環境保全効果等についての客観的な
評価が行われていないために、地方公共団体、企業、消費者等のエンドユーザーが安心して使用するこ
とができず、普及が進んでいない場合があります。
 環境省では、平成15年度より、「環境技術実証モデル事業」を開始し、このような普及が進んでいない
先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業を試行的に実施する
ことといたしました。
 本モデル事業の実施により、ベンチャー企業等が開発した環境技術の普及が促進され、環境保全と地
域の環境産業の発展による経済活性化が図られることが期待されます。
 

環境技術実証モデル事業 (環境省HP)                        このページのトップへ