東京都気候変動適応センターでは、今年度よりセンター職員による区市町村・団体等への研修、都内小中学校等への出前授業を始めました。
講座の内容はご希望に応じてアレンジいたします。まずはお気軽にお問合せください。

概要

 

実施期間令和7年4月~令和8年3月
対象都内の区市町村、団体、事業者の研修やイベント、都内学校の授業等
構成気候変動の影響や今後の予測を中心に、緩和策や適応策のご紹介等、ご要望に応じて構成をアレンジいたします。詳しくは、下記の実施例をご覧ください。
時間60分~90分程度(ご要望に応じて対応いたします)
講師公益財団法人東京都環境公社 東京都気候変動適応センター職員
費用無料

 

<開催までの流れ(例)>

※初回ヒアリングから開催まで、概ね2~3か月程度要します。

  1. 対象者、希望内容などのヒアリング実施(ヒアリング1回目)
  2. 適応センターで構成案などを作成
  3. 構成や資料の確認・方向性のすり合わせ(ヒアリング2回目)
  4. 研修・イベント実施

実施例

実施例1 都内自治体庁内管理職向け研修

<概要>

気候変動の影響と将来予測を理解し施策の立案に活かすこと、庁内の連携強化をし適応策を推進することを目的に、管理職を対象に研修を実施しました。

<当日の研修内容>

  1. 気候変動の現実
  2. パリ協定と1.5度目標の本当の意味
  3. 1.5度を超えた未来・生活・業務への影響
  4. 気候変動影響への2つの対策(緩和策と適応策)
  5. 東京都の気候変動対策(緩和策と適応策)
  6. 行政が取り組める適応策
  7. 業務にどう活用する?

「研修の内容は大変興味深いものでした。管理職を集めての研修となりましたが、一般職員にも必要な情報であると思います。」

実施例2 都内市部主催の子供向け打ち水体験講座

参加者の子どもたちが打ち水をしている様子の写真

<概要>

主に小学校高学年を対象として、気候変動と熱中症対策としての打ち水の効果(気化熱)を学習するイベントを開催しました。

<プログラム>

  1. 【講義】気候変動について
  2. 【講義】熱中症について
  3. 【実験①】暑さ指数計の実験
  4. 【実験②】サーモカメラによる気化熱の実験
  5. 【屋外体験】打ち水体験

「打ち水がたのしかったです。」小学3年女子

「気候変動など知らないことも知れてよかったです。」小学5年男子

お問い合わせ、ご相談は

東京都気候変動適応センター
〒136-0075 東京都江東区新砂1-7-5 東京都環境科学研究所内
電話:03(3699)1335 メールアドレス:tekiou-center(at)tokyokankyo.jp