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【廃プラ市場の現状や変化・課題】量や需給、品質(2020.1)

2020.02.12

1.処理業者からの声

・ 中国の輸入規制以後、中国に輸出するためにペレット化する国内企業が増えている、と聴いたことがある。当社も従来ペレット化せずに廃プラを輸出していたと思われる国内企業からペレット化について相談を受けたことがあるが、コストが折り合わず、実際の取り組みには至らなかった。 

 

・ 消費者は再生材のみ使用した品目よりも、同価格であればバージン材のみ利用した品目を優先的に購入するのではないか。

 

・ 国内の廃プラ問題改善には、ある程度品質が悪いリサイクル品も市場で取引されること、もしく はサーマルリサイクルへの利用量を増加させることが可能性として残るのではないか。

 

・ 廃プラの購入先である解体業者へ技術指導した関係もあり、解体業者からの購入量は安定している。また、再生材の販売量も安定しており、販売先の信頼感につながっている。

 

・ マニフェスト上、廃プラの受入量は2017年頃がピークとなった。新規のお客様も増えた。現在は焼却炉の処理能力を考慮し、2017年以前の元の受入量に落ち着かせている。業界の実態としては、当社に対してより多くの受入れを希望している業者もおり、引き合いはある。

 

・ 今後、大きな繊維メーカーの工場ができ、作業服にPETを使用する影響で、市場として今後PETは不足するのではないか。フレーク化されたPETを日本国内メーカーが大量に購入する可能性がある。

→ 日本にいる中国系の企業がPETをフレーク化しているケースが多い。