東京とうきょうにある身近みぢかな自然しぜん に「里山」があります。 里山は、田たんぼや畑はたけ、薪まきを作つくるための林はやしなど、そこに暮くらす人間にんげんの生活せいかつと自然が関かかわり合あってできた場所ばしょです。生活するために手入ていれしてきた里山は、かつての人々ひとびとのくらしを伝つたえたり、季節きせつの変化へんかを楽たのしむ場所だけではなく、いろいろな生いきものの住すみかになるので、守まもり育そだてていくことが大切たいせつです。