活動団体情報・活動紹介

ゴミ拾い侍

斬将八落 ゴミ拾い侍は 地域を美しく変えていく

都内を中心に、侍の姿で殺陣を取り入れたパフォーマンスをしながら、ごみ拾い活動を行っているごみ拾いパフォーマンス集団。

活動ジャンル
HP
https://gomihiroi-samurai.com/
SNS
海の環境を守る団体からのメッセージ

ゴミ拾い侍 メンバー 惠助さん

池袋など都内を中心に、侍の姿で殺陣を取り入れたパフォーマンスをしながら、ごみ拾い活動を行っているごみ拾いパフォーマンス集団「ゴミ拾い侍」さん。ごみ問題やごみ拾いへの関心を広めるために、どのような活動を行っているか伺いました。

ゴミ拾い侍さんは、日ごろどのような活動をされているのでしょうか?

池袋をはじめとする都内で、週2-3回ごみ拾いの活動を行っています。一番の特色は、殺陣を取り入れたパフォーマンスをしながら、ごみ拾いを行っていることです。メンバーはデニムの着物姿で、火ばさみを刀に見立て、「何奴(なにやつ)」や「モラルのない心を成敗」を合言葉に、通りに捨てられたごみを拾っています。活動の様子は、YouTubeやTikTokでも配信しています。

なぜ、ごみ拾いの活動を始められたのですか?

創設者の後藤一機は、かつて原宿の歩行者天国(ホコ天)で、殺陣を交えたストリートパフォーマンスを行っていました。しかし、時代とともにホコ天文化は消え、その背景の一つとして道路に捨てられる「ごみ問題」があったんですね。後藤は、後に北海道でストリート文化を創ろうとした時、ごみの捨て方などきちんとしたルールを作っていくことが大事だと考えていました。そんな中、たまたま吹雪の中でごみ拾いをしているボランティアの方々を目にし、手に持っているトングが「刀」に見えたことをきっかけに、ごみ拾いと殺陣を融合したパフォーマンス活動が生まれたんです。私たちのパフォーマンスを通じて、一人でも多くの人がごみ拾い・ごみ問題に興味を持ってもらえたら嬉しいですね。

活動をされる中で、ごみの現状をどう感じられていますか?

イベントで子どもたちとごみ拾いを行うこともあって、子どもたちは笑顔で「成敗!成敗!」とごみ拾いを積極的にやってくれます。しかし、そのごみの大半は、大人が捨てたものであることを考えると、とても悲しくなりますね。

最近は、海ごみの問題も深刻です。

私たちは、各地の川や海岸でも、ごみ拾い活動を行っています。海ごみは、その多くが街から流れ出たものです。動画で広く見てもらえるようにしていますので、多くの人にこの現実を知ってもらいたいと思っています。

ごみ拾いをエンターテイメントにすることで、周りからどのような反響がありましたか?

実は私自身、「ごみ拾い侍」の活動を知ったことで、ごみ拾いを純粋にかっこいいと感じて、この活動に参加した一人です。街中で私たちのパフォーマンスを見たことで、ごみのポイ捨てをしなくなったという声も聞いています。また、TikTokのライブを通じて、世界中の方々がパフォーマンスを見てくださり、「クール」「うちの国にも必要だ」などのコメントも頂いています。

活動を行う中で、ご苦労されたことはありましたか?

パフォーマンスを見て「普通に拾った方が早いのでは」などと言われることもあります。しかし、私たちはプロのパフォーマンス集団として、ごみを拾うことだけでなく、パフォーマンスを通じて多くの人にごみ問題への関心を持ってもらうことを目指して、日々稽古に励んでいます。

ゴミ拾い侍さんの活動は、全国に広がっているそうですね。今後は、どのようなことを目指していますか?

「ゴミ拾い侍サークル(仮)」として、ゴミ拾い侍の信念を持って活動を行ってくれる方々の輪が、北海道や静岡、福岡など全国に広がっています。ロサンゼルスでも活動メンバーがいて、海外からの関心も高いですね。今後も、ゴミ拾い侍の活動が国内外に広がり、将来的にはゴミ拾い侍が「職業」になれば嬉しいです。

 

 ごみ問題に対して、私たち一人ひとりが取り組めることは?

 まずは、一つでも落ちているごみを拾ってみてください!

 そのようなアクションをしてみると、ごみをポイ捨てすることはなくなっていくと思います。