令和8年9月8日(火)、関西創価高等学校の生徒17名と教員2名をお迎えし、講座とワークショップを実施しました。
講座では、東京都気候変動適応センターの業務内容や気候変動の現状と将来予測、気候変動への対策についてお話しました。
講座では、センターの具体的な業務の一例として、昨年度実施した東京2025世界陸上マラソン沿道観客の暑さ対策を紹介しました。
熱中症対策の重要性やコツについても学んでもらいました。
その後、気候変動の現状や将来予測について説明し、現在日本や世界で起きている気候変動の影響や、気候変動がさらに進むとどうなるかを知ってもらいました。
そして、気候変動への2種類の対策(緩和策と適応策)について説明しました。
緩和策の世界や国の取り組みの状況や、適応策の重要性について学んでもらいました。
最後に、緩和策と適応策について感じたこと、これから自分たちがどう行動していきたいかなど、意見を発表してもらいました。
生徒の皆さんからは、たくさんの素晴らしいご意見をいただきました。
下記はその一例です:
- 「適応」の考え方を初めて知り、新鮮だった
- 世界各地で気候変動の被害がこんなに起きていることをこれまで意識していなかった
- 電気に頼りすぎず、自然の良さも活用していきたい
- 今の生活だけでなく未来の子供たちが気持ちよく生活できるように行動したい
- 一人ひとりの小さな行動でも積み重なれば大きくなると思う。周囲の人たちにも伝えていきたい
生徒の皆さんの言葉から、気候変動への理解が深まり、前向きな意識を持っていただけたことが伝わってきました。
講座の最後には、センター長から「気候変動の緩和と適応の取組は、我慢や止めることに視点を持つのではなく、持続的に発展できるように生活を豊かにするという発想を持って考えてほしい」というメッセージが伝えられ、講座は締めくくられました。
ご参加いただいた関西創価高等学校の皆さん、ありがとうございました!