2030年に向けた公社アクションプラン
~ゼロエミッション東京の実現に向けて~

  • 本プランは、東京都の政策連携団体として、都環境施策の様々な各種計画が掲げた目標の達成に向け、東京都環境公社の今後の方向性を明確にし、公社経営の拠り所とするとともに、広く社会に対して当公社の展望を表明するものです。

     

  • 「2050年CO₂排出実質ゼロ」の実現に向けては、今後10年間の取組が極めて重要との認識に立ち、本プランの対象期間を2030年までとし、年度毎の具体的な取組については、別途、事業計画で示して参ります。

     

  • 東京都の動向や新たな社会的な課題への対応など、社会状況の変化に時機を逸することなく、本プランの見直しをして参ります。

新しい社会を切り拓く環境分野のフロントランナーになるために

  • これまで公社は、東京スイソミル、中央防波堤埋立処分場、保全地域、東京都環境科学研究所など、幅広い環境分野の事業フィールドを活用しながら現場力や専門性を高め、様々な環境課題の解決に取り組んできました。
  • これまで培った強みを活かし、多様化する環境課題への対応力を更に高めつつ、企業、業界団体、大学、NPOなど様々な主体とパートナーシップを更に深めていき、環境配慮行動の取組の輪を広げるとともに、都施策へのフィードバックを推し進め、施策の実効性を高めるなど、都民・事業者と行政を繋ぐハブとして機能強化を図っていく必要があります。
  • こうした認識のもと、エネルギー、資源循環、自然環境、調査研究、広報普及の5つの事業分野で、それぞれ戦略を立て、直ちに取組を加速・強化して参ります。

事業展開を加速・強化する5つの戦略

戦略1▶エネルギーの脱炭素化
戦略2▶サステナブルな資源循環型社会への転換
戦略3▶生物多様性の保全と自然との共生の実現への貢献
戦略4▶レジリエントな東京に向けた気候変動適応への貢献
戦略5▶環境配慮行動への変容を促すアプローチ手法等の
    構築・展開

東京都環境公社の2030年に向けた公社アクションプランの詳細については下記PDFをご覧ください。


Sustainability Challenge

わたしはつくる、
あなたとつくる、
未来へつなぐ

私たち東京都環境公社は、
設立以来培ってきた専門性と現場力を活かし、
様々な環境課題の解決に取り組んできた公益団体です。
いま、私たちが叶えたいのは、
誰もが当たり前のように
環境に優しいライフスタイルを実践する未来
そして、誰もが自分らしさを認め合い、
生き生きと輝く未来

そんな新しい社会を実現するために、
私たちは“環境分野のフロントランナー”として貢献するという自負を持ち、
困難な課題にも果敢にチャレンジして参ります。

2030年に向けた公社アクションプランとの関わり

2021年6月に策定した、中長期ビジョン「2030年に向けた公社アクションプラン」では、東京都が目指すゼロエミッション東京の実現にむけて、公社は、「環境分野の専門部隊としての役割の高度化」、「都民・事業者と行政を繋ぐハブ機能の強化」を図っていくこととし、事業展開を加速・強化する5つの戦略を設定しています。
5つの戦略のあらゆる活動において 、持続可能性を追求する視点を組み込み、継続的に実践と改善を図っていくことで、当公社の事業成長と持続可能な社会の実現を両立していきます。

東京都環境公社のSustainability Challengeの詳細については下記PDFをご覧ください。