平成30年の災害級の猛暑を受け、暑さ対策を集中的・効率的に進めるため、「暑さ対策緊急対応センター」を設置しました。
東京2020大会に向けた暑さ対策や、公立学校屋内体育施設への空調設備の設置による学校の暑さ対策・防災対策を推進します。
東京2020大会に向けた暑さ対策
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けて、東京の厳しい暑さから都民や外国人を含む観客、観光客などの健康と安全を守るための「暑さ対策」は重要な課題の一つです。
人の感じる暑さを和らげるための暑さ対策を、ハード・ソフトの両面から、効率的・集中的に実施していきます。
暑さ対策の推進に向けた暑熱対応設備整備促進事業
東京2020大会競技会場周辺で観光客等が多く集まり、発信力が見込まれる地域において、暑熱対応設備を整備する区市及び事業者に対し、工事等に係る経費を補助します。
また、都内において、これまでのヒートアイランド対策に加えて、人の感じる暑さの緩和を図るため、暑熱対応設備を整備する区市町村及び事業者に対し、暑熱対応設備の整備等に係る経費の一部を補助します。
東京2020大会に向けた暑さ対策推進事業 詳しくはこちら>>
東京都暑熱対応設備整備費助成事業(クールスポット創出支援事業) 詳しくはこちら>>
東京都公立学校屋内体育施設空調設置支援事業
公立学校の屋内体育施設は、子どもたちの重要な教育環境であるほか、災害時には避難所として機能します。平成30年の豪雨による災害等で避難した住民が、猛暑により一時劣悪な住環境で過ごさざるを得ない事態が発生し、学校体育館等の冷房化の重要性が広く認識されるところとなりました。
災害レベルの猛暑に対して、災害時の避難所における良好な環境及び都内公立学校の良好な教育環境の確保に資するために、区市町村が域内公立学校屋内体育施設へ新たに空調機器を導入することを支援します。
お問い合わせ
公益財団法人東京都環境公社
総務部 暑さ対策緊急対応センター
TEL:03-5858-6414