東京都環境科学研究所

令和3年度 公開研究発表会(オンライン開催)

東京都環境科学研究所では、都の環境施策に役立つ調査研究を実施しており、その調査研究の成果を研究員が発表する「公開研究発表会」を毎年開催しています。

昨年度に引き続き、オンラインでの開催とし、解説付き動画(音声付パワーポイント)と研究発表ポスターを掲載しております。

発表会に関するアンケートを受付しておりますので、ご回答いただければ幸いです。

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■研究内容動画公開期間 令和4年1月7日(金)~令和4年2月28日(月)

■質問受付期間 令和4年1月7日(金)~令和4年1月21日(金)

※ご質問の受付は終了しました

研究内容動画

 

地域環境リスク推定に向けたPRTRデータによる大気中の化学物質の濃度推計

環境資源研究科      主任研究員 橳島 智恵子

法律に基づくPRTR制度により、私たちは工場や自動車、一般家庭等からの化学物質の排出量を知ることができます。このPRTRデータと大気拡散モデルを組み合わせて推計した化学物質の大気濃度やその推計精度について報告します。

 

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食品ロス把握のためのごみ組成調査と排出実態                            

環境資源研究科      主任研究員 小泉 裕靖

食品ロスは「本来、食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品」であり、SDGsで取り上げられるなど、世界的な問題となっています。その実態把握を行うためのごみ組成調査の方法や排出状況・排出割合などの結果について紹介します。

 

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広域大気汚染問題に対する地方自治体ネットワーク及び東京都における調査研究                            

環境資源研究科            鶴丸 央

大気汚染物質は周囲の空気に乗って県境をまたいで輸送されるため、大気汚染問題解決のためには複数の都道府県で協力し合って解決を図る必要があります。本発表では、地方自治体のネットワークや、東京都における調査研究について紹介します。

 

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災害・事故時における環境リスク管理のための化学物質調査手法の提案                            

環境リスク研究科            加藤 みか

災害・事故に伴い、事業所からの化学物質の漏洩・放出等が生じた場合には、甚大な環境被害につながる恐れがあります。ここでは、化学物質漏洩・放出時における汚染状況の把握や汚染拡大防止のために活用できる調査手法について紹介します。

 

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多摩川中流域における微量元素の概況調査                            

環境リスク研究科            山﨑 正夫

多摩川中流域の本川及び支流における微量元素の現状を明らかにすること等を目的として、約50種類の元素を対象とし濃度レベルを把握しました。一部の元素は25年ほど前にも調査実績があり、今回のデータとの比較・検討を行いました。また、極低濃度の希土類元素等については、キレート樹脂を用いた濃縮法を試み、基礎的な情報を得たので報告します。

 

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都内中小規模事業所における省エネの推進に関する研究                            

次世代エネルギー研究科            片野 博明

2050年CO2排出実質ゼロに向け、大幅な省エネが求められています。本発表では、「都内中小規模事業所における省エネの余地を分析した結果」、「都内中小規模オフィスにおける省エネ推進の課題に関するアンケート結果」について報告します。

 

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ポスター発表

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市街地再開発に伴う緑化等による暑熱環境改善効果

水素蓄電エネマネ・シミュレータのHP上での公開

東京都の水生植物相の変遷

アンケート

今後の研究活動および公開研究発表会の参考とさせていただくため、アンケートにご協力をお願い致します。

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